Re: 手動リストアの方法について
2022年4月26日 10時25分 [永原 篤]こんにちは。
永原です。
この件、解答ではなく、進め方として、返信したいと思います。
あ、決して、怒っているわけじゃないですからね。(^-^)
ちょうど良い話のタイミングっだなと思ってのことです。
【公式としての返答】
利用者様の個別のサイトの、技術的なサポートを無償ですることは、できるだけ避けたいと考えています。
個別の案件を無償でサポートしていたら、有償でのサポートの意味がなくなってしまい、結局、Connect-CMSも成り立たなくなってしまうのです。
ご理解をお願いいたします。
一方、気軽にちょっと依頼とか、勉強のために依頼するような、技術サポートのメニューもないのですよね。
いまあるのは、レスキュー・サービスとして、1回11万円(税込)なので、これじゃちょっと重いですよね。
https://opensource-workshop.jp/service/rescue
ということで、どのように進めるのが良いのか、良い機会なので、考えたいと思います。
【自分で勉強する方法】
エラーコードやエラーメッセージを探せるようになると、調査が進むと思います。
どのように、エラーコードやエラーメッセージを探すか、は、本を買うなり、プログラミング塾に行くなり、Webを調べるなり、する必要があります。
以下、我々が、技術を教えるというメニューも、考えても良いかも。とかも思います。
【技術の教育や相談という依頼】
そういう、勉強に付き合うのも、有料の家庭教師として、やるのもアリかな、と思いますね。
そういえば、家庭教師的なサイトもあるって言ってましたよね。
例えば、1時間1万円で、相談を聞いて、時間内で答えられるだけ答えるとかね。
この考えで行くと、今回の解決策の例としては、誰かサポートメニューで1時間、1万円で技術サポートしてー。という依頼にする。というのも、アリなのかもしれません。
【ユーザ同士で技術情報の交換】
上記、公式としての見解を書かせていただきましたが、ユーザ同士で技術情報の交換をすることは、否定しませんし、妨げません。
ただ、ボランティアで返答している人も、その意図や立場をお互いに理解した上で、情報共有することは大事なことだと思っています。
ここで聞けば、無料でいろいろ教えてもらえるから。お金を払わずに済んだ。という感覚の場にはしたくないと思います。
そういう意味では、上記で説明した進め方については、必要な都度、介入する可能性があります。
【まとめ】
オープンソース・ソフトウェアを持続的に発展させるために、ご協力をお願いできればうれしく思います。
持続的に発展させるためには、お金が必要です。
みんなが使えば、誰かがお金を出すんじゃないか、という、お金の部分を「誰か」に転嫁する話の流れが、オープンソース・ソフトウェアの世界では、結構あったかなと思っています。
そういう流れも感じつつ、オープンソース・ソフトウェアの世界を20年以上、見てきました。
これからは、もっと具体的に、遠回しではなく、オープンソース・ソフトウェアを持続させるためのお金の話もしていきたいと思っています。
以上、引き続きよろしくお願いいたします。