Re: XAMPP for Windows環境へのインストール
2022年3月14日 22時01分 [松尾 拓海]<3/14 追記3>
結果から申しますと、自作サーバでの試験運用は以下の理由でやめます。様々なアドバイスや実際に構築してみた上での判断です。
今日(3/14)、実際にWikiに示された方法で構築を行なった。
途中で手こずったこともあり、2時間ほどかかった。
構築は完了し、IPアドレスでのアクセスはできた。
以下は構築を完了した上での懸念点です。
1.学内でしか利用できないものを、各団体の担当者は使うだろうか。
各仕事の担当者は、大学に来なくてもある程度の作業や情報共有ができるようにするのがこのポータルの一番のメリットであり、それをクリアできない現状では、試験運用も十分に実行できない可能性がある。
2.SSL化ができないため、セキュリティに不安が残る。
http://<ServerIP>でアクセスするため、意識の高い人は利用しないだろう。
昨今の世界情勢・状況もあるため、厳しい環境で非SSL化は避けるべきと判断。
3.運用が大変。
構築して分かったのですが、とても大変。サーバにリモートデスクトップで接続→マニュアルを見ながらGUIで操作をしましたが、応用を利かさないと進めない部分もあり、構築後の管理も含めてずっと続けていくのは大変だと感じた。
4.IPアドレスでのみしか、アクセスが出来ない。
<ServerIP>でのみしかアクセスできないのはPCに慣れていない人には、とてもハードルが高いと、たまたまいた同学年の人に言われました。(「そんな数字を覚えていられない。」と言われました。)
hostファイルに記述して、サーバ名でアクセスできるようにも試しましたが、hostファイルの配布・各ユーザが配置するのも大変であり、PC以外ではそれらが出来ないことから断念した。
5.バックアップがほぼほぼできない。
公星 さんのアドバイスにより検討。
小さいPCであるため、2.5inchのHDDが一個しか導入できない。
外付けでも対応は可能だが、フルバックアップをしても元に戻せるかが怪しい。
6.ライセンス費用を工面できない。
jsuzuki さんのアドバイスにより検討。
クライアント用OSで構築したこともあり、アクセスする際のライセンス制限がある。従来のファイルサーバとプリントサーバではその制限を超えることはないが、ポータル用のWebサーバとなると、その制限を優に超えるため、既存の環境で構築するのは却下。
以上の懸念点をクリアするには、やはりレンタルサーバが一番と感じた。
今後は、学生課の担当職員と学生会とクラブ会の上長(先輩方)に個別にヒアリングを行った上で企画資料を提出し、導入に向けてのアプローチを進めていこうと思う。
アドバイスをくれた先生方、本当にありがとうございました。
進捗は当スレッドで報告しようと思います。
今後ともよろしくお願いします!