色々なことをお考えになり、一歩一歩前進しているようで
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既にご体験のように、システム導入には
最初の書き込みの一行目に「自分が通っている大学の学生団体4つの合同グループウェアを構築することになりました。 」とあったため、関係組織(4つの学生団体と学生課に相当)で合意がとれているものと読みがちですが、実際には「グループウェアの構築を提案することになった」という学生会の中だけでの合意でしょうか? 
そのつもりで書くと、やりようは3つです。 
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(1)根回しルート 
学生会(松尾さんたち)が他3団体にシステム導入の利点を説き、合意を得る4団体中○団体がこのシステムの導入を要望している 。学生会が準備と運用を担当するのでシステムの導入を認めて欲しい。この図に示す方法でやる予定で、技術的には問題ない。つきましては、学生課にこれこれ(最終的な責任・予算確保・  サーバー設置の代理申請と各種手続き・ システム利用に対する権威づけ(オーソライズ))をお願いしたい 」と交渉する。
→ 割りと平和的 
(2)鶴の一声ルート 
他団体が理解を示さない場合、時間がない場合などはこちら。学生課の都合として 他団体にシステムの利用を押しつけてもらう 。学生課にとっての利点、(いまは理解されないが、将来的に)全団体に利点があることを強調する。その上で、実現可能な方法論を確保しており、「つきましては、学生課にこれこれ(最終的な責任・予算確保・サーバー設置の代理申請と各種手続き・システム利用に対する権威づけ(オーソライズ)・システム運用は学生会に業務委託することの周知)をお願いしたい 」と交渉する。 
→ 初期の反発は必至。システムが有用であれば、しばらく後に受容される 
(3)大将ルート 
学生会が自主的・主導的に話を進め 、他の団体に使ってもらうように働きかける。☆学生課は関与しないか、知っているだけか、学生会からサービスの提供を受けているという立場をとる☆  システムが極めて有用であれば、皆に使ってもらえるが、管理・運用・責任 はすべて学生会がもたなければならない 
→ 始めやすいが、他団体に使う動機がなければ使わない。お勧めしない  
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(1)→(2)の順に勧めますが、ともに「学生課に最終責任があり、その指示によって学生会がシステムを運用している」という構図を約束できないうちは、やりたくても実運用すべきではありません。 ( →プロトタイプまででストップ)  jsuzuki様の 「 自分自身システム管理や、システムの提案をする際には、きちんと丁寧なやり取りをし、何かあっても自分だけに責任が来ないようにしていましたので、 」というご意見に深く賛同します(むしろ、この必要性を書くに至った経緯を察するべきでしょう)。 
このシステムの導入と稼働が「学生団体の管理」という大学運営の一部(職員業務)に組み込まれる状況であるため、責任は大学組織にもたせなければいけません。 
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実現に向けた技術的な検証をするとともに、 有効な説得材料を得るため、VMwareやレンタルサーバーを利用してデモ用サイトを作ることは重要だと思います(この点もjsuzuki先生に賛同します)。 
併せて セキュリティとバックアップ に対する注意が求められるでしょう。 
繰り返しになりますが、松尾さんの活動に対し、本当に感心します。マジ すごいわぁ 」。がんばってください。 
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ついでに、進展に伴う状況報告はありがたいのですが、 全世界に公開されている掲示板でもありますので、 「見られてよい情報」と「よくない情報」の選別にもご配慮ください。 
 
                                                                            
                                        
        
            
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